大阪出張マッサージ弁天堂、肝臓と健康について
突然ですが、肝臓って何をしている臓器でしょうか?
NHKのためしてガッテンで紹介がされました。「アルコールを分解してくれる」正解ですが、それだけではありません。肝臓はエネルギーをつくり、胆汁をつくり、ビタミンを合成し、解毒もしてくれます。実に500種類の化学処理をすることから人体の『化学工場』と呼ばれるとってもありがたい臓器なんです。
ところが近年、予備軍1000万人の肝臓病が急増中!そして、肝臓にいい、肝臓のために、と思った行動が実は肝臓病を悪化させるという新事実も!
医師もびっくり!肝臓病の意外な原因
■脂肪肝が原因でがんにまで進行してしまう病気とは?
大切な役割を果たす肝臓の細胞の中には脂肪がびっしりと入り込んでいました。その細胞の中には、ミトコンドリアがいます。学校の授業で聞いたことがある?ミトコンドリア、実は、細胞が活動するためのエネルギーをつくるとっても大切な役目を果たしています。肝臓がアルコールを分解できるのも、ミトコンドリアがエネルギーをせっせとつくってくれるおかげなんです。
ふだんのミトコンドリアは糖からエネルギーをつくっています。ところが、脂肪肝の細胞の中では、脂肪が入り込みすぎてミトコンドリアに異常が起きます。すると、なんとミトコンドリアは脂肪からエネルギーをつくりはじめます。脂肪肝の細胞には糖がちゃんと入ってこないため、肝臓を動かすために脂肪さえもエネルギーにしているのです。
しかし、そんなミトコンドリアにも限界の時が訪れます。脂肪からエネルギーをつくる過程でミトコンドリアはどんどん巨大化して、機能不全におちいります。肝臓に起きた異常事態ジャイアント・ミトコンドリアはミトコンドリアの死を意味し、そして細胞自体が死んでしまうことになります。
死んだ細胞の跡地は、隙間がコラーゲンで穴埋めされて、ガチガチの繊維化状態になります。これが肝硬変です。がんは肝硬変になった頃に登場するのです。
脂肪の取り方には注意しましょう。
弁天堂ではオイルマッサージで身体の疲れをほぐしてまいります。熟練したセラピストが出張マッサージでご自宅やホテルに訪問をいたしますので、是非、当店をご利用ください。
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